今日ご紹介するのは、「Jack of all trades」という熟語です。万屋(よろずや)、便利屋さん的なトラックの側面に書かれていることがあります。
何でもできる万能の人という良い意味でも使われますが、”Jack of all trades, master of none”と言われることがあり、「何でもできる人は、(専門がないので)何にもできない達人だ」という意味で、「多芸は無芸」というようにあまり良い意味では使われないようです。
専門性が要求される現代においては、色んな職種にも当てはまるのではないでしょうか?医者の世界では、内科でも消化器内科、肝臓内科、血液内科、感染症内科などなど多岐にわたり、それぞれの科の専門性がとても深くなっています。各専門分野から少しでも外れると全く分からないということがよくあります。私も先輩からは「何でもできる人は結局は何にもできないということだ」という様に教えられてきました。
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