研究留学の手続きの流れ【offer letterの見本あり】

留学

どうやって研究留学するの?どういう仕組なのか分からない。

留学したいけれど、何から始めたら良いの?

日本であれば、願書を取り寄せたり、大学の事務へ連絡してみたりと、手続きについてだいたいのイメージがつくと思いますが、日本からの海外留学となると、、、

さて何から始めたら良いのだろうか、という方が少なくないと思います。

この記事では、海外への研究留学の手続きの仕組みが分からない方へ向けて書いています。

本記事の内容

この記事では、海外へ研究留学する手続きの始め方、その流れについてまとめています。

私はアメリカへ研究留学しましたが、ヨーロッパなどの他の国に留学する人や語学留学する人にとっても、基本的に仕組みは同じだと思いますので参考になるのではないかと思います。

本記事の信頼性

私は4年のアメリカへの研究留学の経験があります。

留学先は、全くコネのない状態から約50ヶ所にメールを送りまくって、自力で給与付きのポジションを獲得することができました。

留学中の研究面の仕事ではファーストで3本、共著を含めると6本の論文を出すことができましたが、留学中も仕事ばかりではなく、家族で旅行に行ったりと楽しく過ごしました。

図で簡単に留学手続きの流れを説明

PIはprincipal investigatorで、研究室のボスのことです。

留学を始めるに一番大事なことは、Offer letter(オファーレター)をもらうことが全ての始まりになります。このプロセスについて詳しく説明します。

このoffer letterにサインをして、事務に送り返すことによってVISAなどの留学に向けての全ての手続きが始まることになります。

1 留学の申し込み(アプライ)をする

留学するラボの効率的な探し方についてはこちらをご覧ください。

また、具体的なアプライの方法については後日特集します。

まず一般的には、メールでコンタクトを取ったりして、CV(履歴書)などを送ったりします。

この段階でPIとの面接やプレゼンなどによる選考があります。

2 PIの返事

PIから「留学してもOKだよ!」という返事をもらいます。

OKの返事をもらったら、次に給与、仕事の開始時期、待遇などの交渉に移ります。

あとから色々と変えるのは難しくなりますので、この時点でしっかりと自分の意見を伝えておきましょう。

3 PIが施設の人事課に連絡

PIが「この新しい人を、この条件で雇いたいんだけど」という連絡を人事課(Human resource)へ連絡します。

この時にPIと施設との間で、自分が施設に預けている財源のどこから給与を払うのかということが決められます。

同時に保険などの福利厚生(Benefit)をどうするのかということもPIとの間で決められます。

ポイントはPIの研究室に所属することになるのですが、雇用の管理は施設の人事課が行っているということです。

4 人事課からoffer letterの送付

ラボが所属している施設の人事課からoffer letterが送付されてきます。

私は留学先を決めるまでかなり苦労しましたので、この手紙をもらった時は本当に興奮しました。

実際に私が受け取ったoffer letterを下に載せています。

offer letterの見本

私が実際にもらったoffer letterをお見せしたいと思います。

この書類には、PIと交渉した時の給与や福利厚生のことなどの雇用条件が記してあります。

プロ野球選手みたいに自分の給料について交渉して年俸契約したのはこれが初めてでしたので、アメリカの契約社会を知る第一歩になりました。

5 サインをして人事課へ返信

書いてある文面、雇用条件に問題がなければ、サインをして送り返します。

これにサインする時は本当に緊張した思い出があります。

PDFにして送り返してもOKでした。

この書類が人事課に届いて初めて契約成立になりますので、このあとから具体的にVISAの申請などの手続きに入っていきます。

まとめ

留学の手続きはいろいろありますが、まずはoffer letterをもらうことがスタート地点になります。

そこから人事担当の人とのやり取りに移っていきます。

このブログでは留学に関するさまざまなの情報を発信していますので、こちらもご覧ください。

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