Jaccardのミートテンダライザーという器具を知っていますか?
これを使うと簡単にお肉が柔らかくなります。
私はお肉が大好きなので、安いステーキ肉でも焼き方を変えてみたり、下処理をしてみたりなど、
何とか肉が柔らかくならないかと、これまでいろいろな工夫をしてきましたが、
自分の中での決定版はいまだに見つけることが出来ていませんでした。
しかし、とうとう見つけました!
JACCARD ミートテンダライザー直訳すると「肉を柔らかくする器械」となります。
有名とんかつ屋でも使っているミートテンダライザー
これを見つけるきっかけとなったのは、次のYoutubeビデオでした。
「とんかつ屋で食べるお肉は柔らかいから、何か秘密がないかな?」と思って、とんかつ屋の調理風景が映っているビデオを色々と眺めていました。
これは東京にある「とんかつ富士喜」さんのビデオですが、1:00過ぎの場面に秘密の一つが出てきました。
どうやら、JACCARDの業務用タイプのミートテンダライザーを使われているようです。
調べてみたところ名前は、
ジャカード スーパーテンダーマチック手動式H型というかなりゴツい名前でした。
さすが業務用のミートテンダライザーで、なんと544本(34列)の刃が一気にお肉に刺さるそうです。ちなみにお値段は約50万円もするようです。。。
ジャカード スーパーテンダーマチック 手動式H型【代引き不可】【筋切り器】【繊維切り器】【業務用】
家庭用ミートテンダライザー
このJaccard(ジャカード)という会社はこのミートテンダライザーで定評があるみたいです。
我が家では業務用のものはもちろん買えませんでしたので、今回手に入れたのは家庭用のミートテンダライザーです。
ジャカード ミートテンダライザー(48本刃仕様)このように下に押し付けると、この剣山のような48本(3列)の刃が下に飛び出てきます。
この刃で肉の筋を切っていきます。いわゆる、隠し包丁のようなものですね。
ミートテンダーライザーの使い方
今回はスーパーで特売されていた安い豚肉を使って試してみました。
写真のように肉の上から押すと刃が刺さります。
肉たたき器の欠点は、叩くことによって肉がつぶれて変形してしまうことです。
しかし、ジャカードのミートテンダライザーでは形を壊すことなく、肉の筋を切ることが出来ます。
今回は比較のために、お肉の右半分だけに使用してみました。
拡大すると分かりますが、細かい刃の刺さった跡があります。
シンプルな焼き方で、にんにくバターソテーにしてみましたが、焼いた後は刃の刺さった跡はほとんど分からなくなっていました。
食べた感想は?
ミートテンダライザーを使った部位と使っていない部位で食べ比べてみました。
味の違いはほどんど分かりませんでしたが、柔らかさに関しては左右でまったく違っていました。
左側の部位は筋が噛み切ることができず、犬歯や奥歯で噛み切らないといけませんでした。
右側の部位は、フォークがスッと刺さり、前歯でも簡単に噛み切ることができる柔らかさになっていました。
まとめ
ミートテンダライザーを初めて使ってみましたが、思っていた以上にお肉が柔らかくなっていてビックリしました。
安いお肉でも柔らかくなるので、コスパは非常に高いと思います。
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